18/5/13 滋賀県長浜市

朝から一日中の雨だった。
【18/5/13 滋賀県湖東、湖北】
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メダイチドリ♂ 長浜市
滋賀県では比較的珍しい。
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アオアシシギ 長浜市
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キアシシギ 長浜市
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ムナグロ 長浜市
この田んぼに20弱ほど。

野洲市より北上した。
近江八幡でタシギ1、長浜市でチュウシャクシギ5、キアシシギ25、ハマシギ50±、アジサシ4、ユリカモメなど
今季、全体的に滋賀県内のシギチドリは少ないようである。
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18/5/8 京都市街地

この一週間、久々にバタバタと時が過ぎていった。
【18/5/8 京都市街地 雨】
悪天候のためか低地林では小鳥類に振られた。
センダイムシクイ、アオバトが終始囀っていたものの姿は見れず。
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カワウ2cy? 鴨川
低地林には早々区切りをつけ、鴨川へ向かう。
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p1は新羽のようである。モルトコントラストは右翼側でわかりやすい。
伸長中の初列は恐らくp2である。p3は脱落中か。
p4より外側は内側2枚よりも褐色味が強く摩耗がある。
次列、三列ともに幼羽だろう。
2wへ移行中の第二暦年だろうか。
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ヒドリガモ♀2cy
僅かに見える雨覆は羽縁が目立たず、一様に見える。
最外三列は生殖羽に換羽している。
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ヒドリガモ♂Ad
同地にいた♂。問題なく♂Adである。カモ類はマガモ、カルガモを除くとこの2羽のみであった。
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マガモ雛
上画像、左個体は過眼線が短く、不明瞭な頬線がある。これだけ見るとマガモ×カルガモの雛のようにも見えるが、母親と推定される個体の外観はマガモ♀だった。
下画像は母と思われる♀個体と雛。
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キアシシギ
合計4羽。例年通り飛来した。
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久々のフィールドは雨だった。
増水により飛び石は飲み込まれた。
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コシアカツバメ
合計3羽。
肌寒さを感じる一日。確認種は微妙な感じだが、ヒドリガモが残っていたのには驚いた。

17/10/31 高島市 ベニヒワなど

今回は過去の記録から
滋賀県内での鳥見には他所と比にならぬほどの拘りがある。郷土に対する愛着のみで説明できぬような、突き動かす何かが拘りを持たせているような気がする。

【17/10/31 高島市】
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ヒシクイ 源氏浜
午前、いきなり立ち寄った湖岸で見つけた。対岸の長浜市街を背景に群れていた。
湖西岸でヒシクイは珍しい。
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コクマルガラス1w
ハシボソガラスの群れに1羽で混ざっていた。こちらも湖西岸では珍しい。
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コハクチョウad
合計11羽の群れ。
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アトリ
万単位のアトリが田畑に群れを成す。虫のような羽音が響き、煙のように一団は輪郭を変えていた。
彼らを狙うハヤブサやチョウゲンボウが群れをかすめ過ぎていく。
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ベニヒワ
何といっても驚愕はベニヒワ。どうも山側でも複数出ていたようである。
マヒワの群れを丁寧に観察しても見れた試の無かった鳥である。湖岸近くの農耕地で観察できるとは思いもよらなかった。
単独の群れで少なくとも20羽。離合集散を繰り返しながら飛び回る。1羽、必死に観察する私の上着を浅くかすめ背後に飛び去った。
滋賀県内では数例目である。単独の群れで観察されることは県内ではほぼ無いと思われる。
たった二日間の滞在だった。
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ハクセキレイ
大津市街に帰り見つけた塒。

その他、チゴハヤブサなど。
野鳥センター周辺始め、情報も集まりやすく鳥の見やすい湖北に対し、湖西は情報が少なく自らの目が必要となる。限りない潜在力のある湖西での鳥見は非常に楽しい。

この日は大変印象深い1日である。残暑はようやく陰りを見せ、湖岸は秋の風が吹いていた。褐色を帯びる地面に必死に目を凝らす。

4/16 京都市街地

【京都市街地 18/4/16 晴 13:00-17:00】
今日は一段とアトリが多く、比較的じっくり観察できた。
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アトリ♂2cy
大雨覆のモルトコントラストがわかりやすかった個体。
外側4枚は幼羽。尾羽も摩耗している。
上背と頭部は成鳥より摩耗が進んでおらず淡い。
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同上
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♂Ad
上個体と比較するとわかりやすい。
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尾羽に丸みがある。
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♀2cy?
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同上
特に大雨覆にはコントラストがないように見えるが、右翼側最外に見える1枚は幼羽だろうか?
対し左翼側は大雨覆に、よりコントラストが見られず外側数枚は脱落しているように見える。
また尾羽も一部摩耗しているように見える辺り昨年生まれの個体だろうか。
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ハシボソガラス2cy
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ハシボソガラス2cy別個体
上個体と比べ、大雨覆にコントラストがある。上個体は一様に摩耗しているが、下個体は外側数枚が摩耗している。
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ハシブトガラス2cy
上嘴が大きく反りだしている個体。
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右は同上、左も2cy
口内に淡色部がある。
ハシボソガラス同齢個体同様、雨覆、風切、尾羽などの摩耗が激しい。
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左は二枚上と同じ、右は上左と同じ
このように比べても左個体の上嘴の奇形がわかる。
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クロツグミ♂2cy
外側大雨覆数枚は淡色部のある幼羽。
尾羽、風切は摩耗した幼羽。
ビリリィーーというウェットな地鳴きが林内に響く。
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同上
藪の中で採食を繰り返していた。
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アカハラ♂Ad
クロツグミと同じ藪にて。
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アカハラ2cy
合計2個体。クロツグミのウェットな声に対し、アカハラは乾き気味のシリリィーーという声を出す。シロハラよりもやや細い印象を受けた。両種は聞き分けられた。
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林内をシロハラ、アカハラ、クロツグミの3種が採食していた。写真はアカハラ2個体。

その他、付近にクロジ♂1、ルリビタキ♀タイプ1、アオバトの羽など。少し離れた藪にキビタキ♂Adも1。
ようやく京都市街地にも夏鳥がやってきた。

シロカモメ雑種@琵琶湖 安曇川河口 4/14

滋賀県内でカモメ類をじっくり観察できる場所はほとんどないと言える。大阪の大和川や男里川など冬場を通して飛来する休息地は無く、琵琶湖は主に沖を通過個体が飛ぶ姿を眺めることが多い。

琵琶湖のカモメ類の旬は大抵4月初旬から中旬ごろ。大挙をなして沖を北上南下していくことが多いが、日により堤防や河口に群れる姿が観察できる。
この日は高島市安曇川最河口部に大型カモメ類をはじめとし100弱の群れができていた。

河口の突端部に群れていたため距離が遠く、また強風の影響でブレがひどい。しかし、曇天のため光線状態の影響が少なく色彩を読み取りやすかった。
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シロカモメ雑種 第一回冬羽 4月14日 高島市
群れの中でひときわ際立っていた。
周囲のセグロカモメと比べてもやや大きく見える。発見時は一時晴れ間が見え光が強く射していた。強く照らされたことにより余計に白く見え、初見はシロカモメかと思った。
しかし、すぐに雲に覆われ弱光になると雑種的な印象に変わった。発見時の距離はおよそ350mほど。30倍のスコープでも際立ったシルエットが捉えられた。興奮を抑えながら突端に近づいていき、80mくらいの距離から撮影。
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荒れる本湖の波は時折砂州を攪乱し、何度か群れは塵の如く飛び立った。
内陸部へ旋回し、再度安曇川河口部へ飛んでいく。
最近距離での撮影。向かい風に逆らっているため、一段と近くを飛翔してくれた。
完全に興奮状態にあり手が震えていたため、写真もややぶれ気味。
べったりした体色が何とも言えず渋い。
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全体的に淡く、初列に白い羽縁がある。
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元の砂州に向け高度を落とす。
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河口へ向き直る。
この辺りが一連で最も近かった。
今、画像を見返していても胸が高まる。とにかくでかい。
この海感漂う色合いが最高にカッコいい。
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びわ湖こどもの国を背景に飛ぶ。
琵琶湖に通常飛来する他のカモメ類にはない圧倒的な存在感を放つ。
内側初列と外側初列にコントラストがあることや、顔つき、全体的な雰囲気からもシロカモメ×セグロカモメではないかと思う。
普段続けて観察できている類のものではないため、この辺りは図鑑と照らし合わせた印象に過ぎない。
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シロカモメは滋賀県湖北で一度記録があるのみであり、また、この手の雑種は県内で話を聞いたことがない。貴重な記録に違いないだろう。
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タイミルセグロカモメ
この日は足の黄色いセグロカモメが多数いた。
セグロカモメとほぼ同数で、移動期琵琶湖でも観察できる。
しかし真冬はほぼ観察できない。
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荒れる湖上の風景と相まってまるで海にいるかのような錯覚を生む。

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